日々とおまじない

それでも書く

まとめ

私は、小学生の頃にいじめられた経験から、いわゆる「スクールカースト」の一番下に自分を位置付けていました。 私は嫌われる人間なんだと思い込んでいました。自分のダメなところばかりに目が行って。 嫌われるから人と接しない方がいい。 誰とも触れ合えな…

ありがとう

5年ぶりの更新になってしまいました。 仕事に忙殺されて全く書くことが出来ませんでした。 「それでも書く」というサブタイトルにしといて本当によかった。続きを書きますね。 ~~~~~~~~~~ がむしゃらに活動するうちに、サークル生活最後の定期演…

がむしゃら

お久しぶりです。お久しぶりに"なってしまった"感じですね…笑 教採の勉強などなどで時間も心もいっぱいいっぱいでした。それでも書くので、お暇な時に見てもらえると嬉しいです~~ 絵は描いたらそのうち足しておきます。ひぃ。 では続きからどーぞ。 ~~~…

「怖くない、大丈夫」

高校3年生になる前、ひとつ覚悟を決めました。 私の高校の吹奏楽部は、2年生の3月で引退です。居場所だった部活には、もう戻れません。受験生だし。 だから、教室に居場所を作ろうと、心に決めました。 あんなに怖かった教室だけど、吹奏楽部を居場所に出…

本当の楽しさ

高校1年生の10月。夏のコンクールと文化祭での演奏を終えると、アンサンブルコンテストの練習がはじまります。 なんだかんだでここまで続けちゃったけど、アンサンブルが終わったら退部しよう。本気でそう思ってたしそう決めてました。 ホルンを嫌いになった…

怖い

高校に入りました。 小学校から中学校に上がる時とは違い、高校は他の学校出身の子の方が圧倒的に多かったです。 幸いにも、小中と仲良くしていた部活の仲間はほとんど同じ高校に進学しました。 顔も名前も知らない子がほとんどを占める教室に入った時、ここ…

当時のブログ記事より引用②

2010.12.8 長い長い手紙を書くなら。 はじめて出会ったとき。 楽器決めでジャンケンをして、たしかチョキで勝った。 そして、君に出会った。 それはそれは変わった色をした君に、 ヒいていた自分がいた。 ――この楽器を、半年吹くのか。 どうしよう、と思った…

当時のブログ記事より引用①

2010.6.17 気がついたら、驚くほどに、弱気になってた。 過去を思い出す。 悲しいくらい、鮮やかに。 胸が痛いほど。 やっぱり、独りはつらい。 もう、仲間がいるってことに、なれちゃったから。 もう一回独りになるのは、やっぱりつらい。 たとえ、どんなに…

独りの殻

3年生になりました。部活で仲良しの子とは同じクラスになれませんでした。 それでも、なんとか教室に居場所を作って、修学旅行で同じ班を組めるような友達ができました。 その修学旅行以来、同じ班だった子達から無視されるようになりました。 色々とそれら…

日々とホルン

中学に進学しました。私の住んでいた地域では、私の通っていた小学校と隣の小学校の生徒がほぼ全員同じ中学校に進学します。 部活の仲間も、いじめっ子も、みんな一緒に進学しました。 だけど、学年の人数が倍以上になったので、いじめっ子との距離は自然に…

部活は味方。教室は敵。

同級生より一年遅れでブラスバンド部に入部した私は、新入生として例外なく基礎の基礎から練習をはじめました。 楽器を吹くために必要な力を養うために、腹筋や背筋、ブレストレーニングなどの課題が課されました。 あんまり辛い思いをした記憶はないです。 …

"嫌われ者"の見る世界

私は、物心がついた頃からいじめられっ子でした。 引越した先の保育園で一緒に遊んで”くれていた”子(幼馴染み)に振り回されて、ほんとは遊びたくもないのにお家に呼ばれて、帰りたくて自宅に電話をかけても、横から無理やり電話を切られてしまうような。 そ…

「私」を書きはじめる前に

「私」のカテゴリを書き始めるにあたって。 これまで私と関わった人々のことや、その出来事を、たくさん書き込んでいきます。 嬉しかったことも、楽しかったことも、嫌だったことも、辛かったことも、その時の私が感じた感覚を出来る限り思いだしながら、そ…